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#13 ポートランド 自然

こんにちは。THE PLACEの店長の山本遊です。

 

ポートランドのブログを書くようになって少し環境が変わった。(ポートランドに行ったのは3ヶ月前の事だ。)

『ブログを読んで、次はポートランドに行く事にしました!』

『今年5月にポートランドに行くので、ポートランドの事をもっと書いて欲しい。』

『旅のブログサイトを開設するのでそこにも載せて欲しい。』etc…嬉しいです、単純に。そんな人達の為に書きます。今回は自然について。

 

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ポートランドは豊かな山と川に囲まれた小さな街。森に囲まれ、清流が流れ、雄大な山々を背景にした街。

都市開発境界線の向こうにも行ってみたい。

 

車で1時間も走れば信じられない位の自然を体感する事が出来る。僕はACE HOTELのスタッフに教えてもらった現地のバスツアーに参加した。(日本より現地で予約する方が格段に安い。英語が少し難だが…)街から少し離れたらもうそこは大自然。この日はコロンビア渓谷へ。

 

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本当にすぐにコロンビア渓谷が見え、『神々の橋』と名付けられたカスケードロックスに着く。橋の壁画がカッコ良かった。アメリカで確か3番目に古い橋。

 

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『マルトノマの滝』

落差なんと189mでオレゴン最大の滝。ベンソンブリッジ(写真の真ん中の橋)までの道が凍っていて、皆で何回も滑ってこけながら支え合って笑いながら橋まで行ったのが最高の想い出。勿論滝は最高に綺麗で(写真でも伝わるはず)初めて滝が見えた時は忘れられない。

凄い迫力の滝なのでオレゴン州に行った際は是非。

 

 

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勿論ポートランドの街にも自然は沢山在る。僕が行く前から必ず行きたいと想った『フォレストパーク』。街の北西部に広がる巨大な『森』 。

これも『今日は天気がいいからフォレストパークに行って来なさい、素晴らしいわ。』的な感じで行って来た。賑やかなダウンタウンから自転車で10分で静かで空気の美味しい森に迷い込む事が出来る。(途中で本当に迷って焦った…)少し上ればマウントフッド(オレゴン富士とも呼ばれる)山を見る事が出来る。

 

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こんなに街と自然が同居している街って本当に羨ましい。

ポートランドから帰って来て、自然が多い土地に引っ越したいななんて考えてしまう。

毎朝起きたらまず大きく息を吸ってこんなに美味しい空気が吸えるんだから。

 

 

 

 

#12 ポートランド コーヒー

こんにちは。THE PLACE店長の山本遊です。今年も本当に沢山ありがとうございます。

今回は『ポートランドとコーヒー』。

 

 

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ポートランド=サードウェーブコーヒーのイメージが強いですよね。僕は飲食については基本的にリベラルな考え方なので。豆とか淹れ方とかでは無く、ポートランドとコーヒーのカンケイ(これもネイバーフッドに深い関係だと想うのです)について。

 

 

ポートランドの街を歩いていて、すれ違った人の少なくても6割くらいの人達が片手にコーヒーを持って街を歩いていた。何か僕には人々が手に持つコーヒーカップがアクセサリーのように見える。

コーヒーが完全にポートランドの街に溶け込んでいる…ダウンタウンを歩いていても、郊外を歩いていても。

 

 

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僕はACE HOTELに滞在していたので、必然的にStumptown Coffee Roasters(ポートランド発サードウェーブの先駆け的存在)のコーヒーを毎日何杯も飲んでいたのだけれど(幸せ者だ…)

 

これも1ブロックが短いからだろうか(ポートランドの街作りはユニークで、1ブロックが他地域の約半分の61m。なので徒歩圏内に衣食住のほとんどが揃い、ショーウィンドウなどに目が奪われやすく歩くスピードはゆっくりになる)いいタイミングでコーヒーショップがあり、自然にコーヒーが手に取りやすい生活になる。

 

 

 

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しかもサードウェーブのお店が殆どでどの店もコーヒーは抜群に美味しい。

内装も極端にデザインに拘ったお店は特に無くて木を中心にしたお店かインダストリアルな雰囲気のお店。

どのバリスタも誇りを持っていて、でもフレンドリー。『今日もラテでいい??』

 

カフェみたいにゆっくり座れる席は少なく、パソコンを開いても少し用事を済ませてすぐ出て行っちゃう。少し飲んで立ち話をして店を出て行く。一日中この繰り返し。僅かな時間に何10人の人々が行き交う。この光景がめっちゃカッコ良かった。正に『止まり木』の様な存在。僕のイメージは『ほんの少しの社交場』。

 

 

 

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どこのコーヒーショップも地元の人達に本当に愛されていてポートランドでのコーヒーの楽しみ方を知っている。コーヒーというモノを生活の一部に完全に出来ている事が日本人の僕にでもはっきり分かった。これがポートランドとコーヒーなのだと想った。スタイルというべきか。

 

 

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ただただコーヒーが本当に好きなんだろうなー。これもポートランドらしい豊かな生き方。ここのコーヒー朝飲まないと気が済まないんだ的な。って言っても僕が行ったのは4件くらいで(Coava、Ristretto Coffee 、Barista)どこも素敵で美味しいし特に沢山行こうと想わなかった。

 

それより毎日ACE HOTELに帰ってきてStumptownに行ってバリスタと少し話をして出る方が楽だったからだ。行ったから分かったこのコーヒーとの寄り添い方…この気持ちを忘れたくないんですよね。こんな感覚のお店が大阪で増えたらもっと素敵な世の中になるんじゃないかなんて楽観的な考えな僕なのです。

 

 

 

#11 ポートランド ネイバーフッド

こんにちは。THE PLACEの山本遊です。

最近休みの日課は『ブログを書く』みたいな感じになって来ています。

今回は『ネイバーフッド』大切なお話。

 

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ある寒い朝に女の子と話をしていて、『で、遊の一番好きなネイバーフッドはどこなの?』と聞かれた。

 

『ネイバーフッドって一体何?実はまだよく分からないんだ。』

 

説明を聞いてみると、その都市の移住者で形成された『世間』って事みたいだ。ポートランドに限らずアメリカ全土で使われている言葉。

 

『好きなネイバーフッドを探して来なさい!』

その話を聞いて僕は急いで着替えてACE HOTELを出た。

 

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毎日何時間歩いたんだろう。良く晴れた日に気になるお店や建物に入って、珈琲を飲んだり、服を見たりとにかく話したり、本当に色んな方法で『ネイバーフッド散策』をした。雨期に行ったのにこれだけ晴れてくれてありがとう。

 

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自転車専用斜線。これで歩行者も自転車も心地よく通れる。

 

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Pistils Nursery  園芸店。全てローカルの農園から仕入れ、苗や球根、ガーデニングの事なら何でも揃うとってもポートランドな園芸屋。少しほったらかしな植物も自然で素敵。Mississippi(しかし奇妙な単語だ)が有名になる前からあった老舗。

 

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滞在の後半ミシシッピのSweedeedeeで朝御飯を食べながら知人と話している時に突然ネイバーフッドってこれかも。って感じた。

 

話は少し逸れるけどSweedeedeeの朝食は本当に美味しい。あの時の感覚は忘れられない。忙しそうなんだけど、店員さんはレコードを吟味して音楽を変えたりしてる。僕は珈琲を飲みながらしばらく待つ。

 

『遊、朝御飯出来たわよ!!』

 

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ポートランドで逢ったほとんどの人にタトゥーが入っていた。ここではファッションの一部なんだろうな。

 

 

 

ダウンタウンならACE HOTEL。ミシシッピならSweedeedeeやMississippi Record。そのネイバーフッドの象徴としている『人』や『店』、その大小様々な『世間』が『ネイバーフッド』なのかもしれない。これはポートランドの本を読んでただけじゃ分からなかった事。でも僕たちの住んでいる日本でも少なからず『世間』は存在しますよね。

 

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でも今回の滞在だけで『ネイバーフッドの全て』は勿論分からない。

 

人と人が支え合える環境、その環境があるから人が沢山集まる。そして始まるコミュニティ。僕にはそういった『助け合い、支え合い』の大切さをポートランドのネイバーフッドから少し学ぶことが出来た。

 

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僕と話してくれたポートランドの人達は皆フレンドリーで困っている時は助けてくれたり、毎日通る道にあるお店の店員さんは毎回手を振ってくれる。こういった一つ一つの行動や言葉が人を幸せにするんだなって単純に想う。 これも人と人のネイバーフッド(お隣さん)なのかもしれない。