(SoHo)
こんにちは。THE PLACE店長の山本遊です。このブログを通して久々に逢えた人達や何か不思議な出会いが増えている事がわかった。
もう少しニューヨークをシェア。僕が体験した様々な出来事。
(Grand Central Terminal 89 E 42nd Street)
様々な雑誌にエースホテルが登場したのはもう何年か前の事だ。僕が雑誌で初めて見たエースホテル。2015年に行ったポートランドPortlandのエースホテル。そして今回ニューヨークのエースホテル…毎回進化し続けている。(1Fのロビーバーにあんな本格的なバーカウンターは最初無かったはずだ…)
今回は全ての機能が備わった新しいホテル・バーのカタチである、ACE HOTELのロビーバーLobby Barについて。これを無くしてエースホテルは語れない。
そしてこのニュアンスは飲食店に取り入れたら凄くカッコ良くなると想うのです。
(ACE HOTEL NEW YORK LOBBY BAR 20 W 29th Street)
ホテルに入ってすぐの『ロビーバー Lobby Bar』は朝から夜中まで至る所に沢山の人が集まっていて、日中はコーヒーやサンドウィッチ、夜はアルコールやエースホテル内のレストラン『THE BRESLIN』の料理を楽しめる。勿論Wi-Fiは自由に使える。
ここで何杯のお酒を飲んだのだろう…
ホテルに帰ってきて軽く飲むのも最高。待ち合わせにも最適だし、カクテルもセンスが良くて抜群に旨い。
ロビーバーにはどのテーブルにもフードとドリンクのメニューがあってウロウロしている店員(ホテルのフロント係)に頼めばその場で持ってきてくれる。
20:00位を過ぎるとバーカウンターは人で溢れ返って社交場に変わっていく…
この時間帯のACE HOTELのLOBBY BARは見物だ。本当にカッコ良い。DJの流す曲がまた最高です。週末はバンドが演奏してます。毎日毎夜凄い盛り上がりで、大きなダイニングテーブルでパソコンをカタカタしている人もお酒を飲んでいたりする。
僕のささやかな夢(妄想に近い、そして叶いそうにも無い)はこのロビーで『Manhattan Today』というオリジナルカクテルを外国人の爆発的に綺麗な女性と素敵な会話をしながら飲むこと。(彼女はウォッカマティーニが望ましい。)出来れば23:00位が何となくいい時間帯だ。会話の内容は…そうだな、最近読んだ本についてがいい。
そんな妄想が生まれる素晴らしいロビーです。朝昼夜とこんなに感じが変わる空間は僕は知らない。
(Empire State Building 5th Ave)
ホテルの前にタクシーが止まったと想えば宿泊客なのか飲みに来たのか色んな人が入ってきては出て行き入ってきては出て行き…延々続く。
一回AM3:00にホテルに帰って来た日があったんだけど(全くなんという日だったんだ…)まだまだ飲んでいる人が沢山居た。
エースホテルのLobby Bar も売れて売れて売れまくっています。エースホテルが色んな地域に広がっているのも頷ける。ビジネスはこんなに膨らむのかと…毎日唖然としていた。
ほとんど全てを受け入れる寛容さと柔軟さというべきか…どこのお店も特徴を出し合い、全てがビジネスの掛け算となっている。しかも楽しみながら、遊びながら。
そもそもホテルのロビーってこんなんだったっけ?
このロビーがあるからエースホテルはその土地のランドマーク的な存在になるのかもしれない。家の近くにこういう遊び場があれば僕はきっと毎週行く。そこで僕は外国人の爆発的に綺麗な女性と… もういいか。
これはとてもじゃないけど真似できそうにない。
安らぎを求めてホテルを使う人には少々賑やか過ぎるんだけど…