#15 そんなことはない、神々が見ている。『ルーブル美術館展』

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こんにちはTHE PLACE店長の山本遊です。

 

隙があれば行く場所『美術館』。フランスを一周していた時は勿論ワインの勉強を主軸にしてたけど、時間があれば各地の美術館に足を運んでいた程好きです。本物の作品に触れる刺激、雨の日の静かな美術館で素晴らしい作品を時間を忘れ観る心地良さ。

 

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ルーブル美術館展が京都市美術館で開催されているので行って来ました。パリのルーブル美術館にも行った事があるのですが、とにかく広いので3日位無いと全部観れません。確かとても酔っぱらって行った記憶が…

 

今回はその中でも風俗画を観る楽しみが分かりやすく展示されています。約80点の名画が全6章に分かれており、続けて見ているうちに当時のヨーロッパの背景や生活が何となく伝わってきます。(それこそが風俗画の狙うところ、その中で人生の教訓や、象徴的な意味を探るのが楽しい所ですよね。)当時のヨーロッパの人々の暮らしに色んな想いを馳せながらゆっくり歩くのがお勧め。

 

必然的に絵の中にはワインが描かれていて、『どんなワインなの?』『この絵のワインはこんなワインがいいな。』なんて楽しめるのもソムリエの特権なのかもしれない。大昔に造られていたワインは僕程度じゃ想像も付かないけど。

 

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因みに今回発来日のフェルメールの『#38  天文学者』はイメージよりあっさり展示されています。(往々にしていつもフェルメールの絵はそんな感じがする。絵が小さいからか…でも光の描かれ方は本当に素晴らしい。)

カミーユ・コローの『#73 コローのアトリエ』は今回一番好きな絵。絵が綺麗なのは勿論、描かれている音楽家の女性が何を考えているのか、不思議な気持にさせてくれる一枚。ユベール・ロベールの『#81 ルーブル宮グランド・ギャラリーの改修計画』は『当時の画家の第2のアトリエはルーブルだ』的な光景が描かれていてこれもまた素敵な一枚。他にも皆さんの素敵な想像力を掻き立てる作品が沢山。

 

第5章『室内の女性-日常生活における女性』(タイトルからストライクだ)では描かれている女性達は本当に美しいの一言、ティツィアーノ『#63 鏡の目の女性』は勿論、ブーシェ『#75 オダリスク』とかもう… 出来れば恋に落ちたい位だ。

 

個人的にとてもお勧め出来る展示会です。期間中にもう一回行きたいな。次は雨が降ってる静かな昼間にでも。